KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

新世界崩壊 (講談社ノベルス クL- 8)

新世界崩壊 (講談社ノベルス クL- 8)

新世界崩壊 (講談社ノベルス クL- 8)

作家
倉阪鬼一郎
出版社
講談社
発売日
2010-09-01
ISBN
9784061827400
amazonで購入する

新世界崩壊 (講談社ノベルス クL- 8) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kokada_jnet

2010年刊行のバカミス作品。上小野田警部というシリーズ・キャラクター物だが、特にシリーズ物である必要性はなし。結末であかされる「現実世界」の、みもふたもない感じは、読者に「怪笑」をよびおこさせる。

2022/05/31

カラシニコフ

バカじゃん(笑)バカミスじゃん(誉め言葉)馬鹿馬鹿しいんだけど、ちゃんと読み返すと伏線張ってあるのがニクいわ。パズルは考えるより解く方が圧倒的に難しいのは当たり前なのだけど、ここまでむちゃくちゃなパズルを作られると、解くとか解かないとか以前に、呆れて誉めるしかないよ。 ★★★★☆

2017/05/11

ステビア

まさしくバカミス。しかしちょっと相当に手の込んだ作品であることは間違いない。とても面白かった。お疲れ様です。(←著者へ)

2014/06/14

うい

ニューヨークからロンドンへ一瞬で移動し殺人を起こすシンディに、上小野田警部が挑む。これ、シリーズものだったんですね。といっても一作目が売られているのを見たことありませんが…。瞬間移動のトリックは、どうせこんなことだろう…と思っていたけど、これが大体合ってた。しかしその斜め上を行く展開に、バカの壁の厚さを実感しました。上下同時進行のシーンはノベルスの特性を最大限に活かしたトリック(?)に失笑しながらも実現させた作者に拍手。

2014/07/16

はの

これは、とてつもなくバカ!(最大限の賛辞)ニューヨークからロンドンに瞬時に移動して殺害を繰り返す美女シンディ。スケールの大きい殺人なのに、真相は、もう笑う、自分は笑いすぎて咳き込んだ。そして、ホントしょうもないのに(褒め言葉)、作者の力の入れ具合が半端なく、畏敬の念をちょっとおぼえるくらい趣向をこらしており、推理小説としてもフェアでかつかなり技巧的なもの(僕は初見のものだった)もあり、侮れない。ただそんなことよりかなりバカ!(褒め言葉)こういう本に出会えるから、生きてるのって楽しいなって思う。

2015/01/14

感想・レビューをもっと見る