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遠に呱々泣く八重の繭 (講談社ノベルス タT- 34 薬屋探偵怪奇譚)

遠に呱々泣く八重の繭 (講談社ノベルス タT- 34 薬屋探偵怪奇譚)

遠に呱々泣く八重の繭 (講談社ノベルス タT- 34 薬屋探偵怪奇譚)

作家
高里椎奈
出版社
講談社
発売日
2011-02-01
ISBN
9784061827592
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遠に呱々泣く八重の繭 (講談社ノベルス タT- 34 薬屋探偵怪奇譚) / 感想・レビュー

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hirune

教師と生徒と妖怪まで思惑が複雑に絡み合っていて、リベザルじゃないけど、わけわからない事態になってます(^^;;性格が変で名前の漢字が難しくて読めない教師が多すぎ。そのカオスの中で頑張った座木が秋にペナルティを許されたようで良かった☆それにしてもリベザルは怪談とかホラーが怖いとか妖怪としてどうなの?

2014/07/18

藤月はな(灯れ松明の火)

図書館での予約から一か月でやっと届き、すぐに読了(笑)相変わらずの座木の酔わせ言葉や機転がきく生真面目さにニヤニヤしました。確かに略語は私も異国の言葉を聞いているような気分になるのでよく、分かります。秋の底意地の悪さに振り回されるゼロイチこと零一が哀れ(爆)リべザルと歌さんのやり取りでほっこり。そして座木もお疲れ様。また、高遠さんや葉山君、総和さんたちと会いたいな。私の後にも予約を待っている人がいるため、早く、返しに行ってきます。

2011/04/28

ひめありす@灯れ松明の火

『本日の血文字の解読は終了しました。校内に残っている容疑者は、至急、視聴覚室に来て下さい。繰り返しません』高里さんの言葉の選び方がものすごく好きだ、と実感。淡々と読者を突き放すように現実を区切って語っていく部分と、秋や座木さんの言葉遊びの部分。お芝居のように面白がって重ねているような言葉が、事件を解決するキーワードになっていたり、言葉を一生懸命追いかけていかないと、追いつけない。リベザルは変わらず可愛くて、彼の語りはほんわかしてしまう。それぞれの語りのギャップもいい。あ、あと座木先生には私も教わりたい!

2011/02/15

秋製 

薬屋シリーズ。今回の話はある妖が結果的に巻き起こしていた騒動の話。吃驚するくらいに律儀というか融図が利かないというか・・・。滑稽であり、ちょっと可哀想に思ってしまうくらいな妖達でした。

2014/06/28

空崎紅茶美術館

『本日の血文字の解読は終了しました。校内に残っている容疑者は、至急、視聴覚室に来て下さい。繰り返しません』。薬屋さん怪奇譚シリーズ4作目。新刊が嬉し過ぎて、読みきってしまうのがもったいなかった。…思い入れが強すぎて困ります。前シリーズのレギュラー陣がちらほら出てくるようになりました(まだ顔見せしていない人もいますが)。二転三転する事件の真相と、最後にこぼれる隠し球。何でもない風に提示される謎が、もう気になり過ぎて。今さっき新刊読んだはずなのに、もう、次の巻が気になって仕方がない。

2011/02/09

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