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琥珀のマズルカ (講談社ノベルス オJ- 16)

琥珀のマズルカ (講談社ノベルス オJ- 16)

琥珀のマズルカ (講談社ノベルス オJ- 16)

作家
太田忠司
出版社
講談社
発売日
2011-01-06
ISBN
9784061827622
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琥珀のマズルカ (講談社ノベルス オJ- 16) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

肉体から魂が離れることを離魂と言い、それを元に戻す整魂師が存在する世界。その整魂師でもある刑事の桃内大輝が遭遇する事件を解決する短編集。魂の行方を追う夢追いのマズルカや琥珀、ケイなどの設定も面白い。黒幕が小物過ぎて、今一つ盛り上がりにかけたけど、最後は感動的。この終わり方では続編は多分無いのかな?シリーズ化しても良かったんじゃないかな。

2021/08/01

ゆう

図書館本。体から離れた魂を元に戻す能力を持つ刑事の桃内。そんな桃内でも手に追えない魂を救う「夢追い」のマズルカ。短編集で読みやすかったけど、最後の黒幕にたどり着くエピソードが駆け足気味だったのが残念。あれはもっと長めに読みたかったかも。ぜひシリーズ化して長編で読んでみたい。

2015/12/25

たち

離魂や異界、夢追いなどの設定は楽しめましたが、イマイチこの世界に入り込めずに読み進めていましたが、「終篇」の桃内とケイの再会シーンにはガツンとやられました。しびれます。

2016/01/28

雪守

魂が肉体から離れるという現象が人々に胡散臭く思われながらも確かに存在する世界の話。レンテンローズや月読に通じる静かで幻想的な設定が心地よかったです。でももっと話を膨らませられたはずなのに、ちょっと終わりが早かった気がするのが残念。ラストから察するにこれで終わりみたいだけど、もっとこの世界に浸っていたかったな。

2011/02/12

なつき

フレンチを食べに行ったら創作和食だったような、腑に落ちない感じが残る。設定は面白いのに、やや上滑りしてる感じで太田さんにしてはモッタイナイなあと。

2011/01/19

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