角のないケシゴムは嘘を消せない (講談社ノベルス シM- 2)
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角のないケシゴムは嘘を消せない (講談社ノベルス シM- 2) / 感想・レビュー
みっちゃん
何故か透明人間の女と暮らす羽目になった、離婚したての兄と、隣にいた恋人が突然消えてしまった妹。交互に現れる視点「MONO消し」「TOMBOW」の意味は!?全てが???の出だし!途中、消失の謎が解けた!と得意になる私に襲いかかるどんでん返しに次ぐどんでん返し。あまりにも目まぐるしき展開だった…何となくハッピーな読後感は作者に丸め込まれたような気がしないでもない。作者の「MONO消し」に私の「ウジャトの眼」は無能だったか…かなり改稿されているらしい文庫版を読んで、作者の真意を確かめたい。
2014/06/29
ロッキーのパパ
SF風の設定だけど、信彦と三人の女性たちを中心とした人間ドラマが結構読ませる内容だった。サイドストーリーなんだけど、信彦と悟のエピソードがお気に入り。全体的に文章が硬い感じがするのと「組合」の存在がいまいちしっくりこない点が惜しい。
2012/07/14
mazda
がんばって読みましたが、折り返し点で途中断念…。ちょっと冗長な感じがしてダメでした…。
2014/12/24
スノーマン
謎が気になって読み進めるも、うーん…。大部分を書き換えてるという噂の文庫版のほうが面白いのかな…。あり得ない設定にまずファンタジーに対し壁のある自分が引っかかり、つまずいたままだった。ノブ!お前は誰が本命で、何を考えてるんだー!と心の叫びが大きくて入り込めなかったな…。つかみどころがない主人公でも別に良いんだけど、終始、伊坂幸太郎をまどろこしい感じにしたというか…。
2014/08/29
夜梨@灯れ松明の火
SF苦手な私でも、さらりと入り込むことが出来ました。ただ、内容的には?
2013/01/20
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