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密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス ウC- 10)

密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス ウC- 10)

密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス ウC- 10)

作家
歌野晶午
出版社
講談社
発売日
2011-09-07
ISBN
9784061828049
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密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス ウC- 10) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

密室殺人ゲームその3。本がうすってのがまず印象。ラストのオチがやりたかったんでしょうがもう1問くらい追加して欲しかった。

2013/08/26

ちはや@灯れ松明の火

一人見かけたら三十人いると思え密室殺人ゲーマーたち。殺人鬼?残虐?狂ってる?そんなの褒め言葉を通り過ぎて既にハンドルネーム。さて今回のお題は一般視聴者参加形式、クイズ番組で答えが分かったら叫びたくなるのが人の習性。動画サイト・スマホ・SNS、充実のネットライフが生み出した一億総解答者社会、第六の探偵士はモニターの前のキミだ。本の散らばる部屋で、舞台楽屋で、大学研究室で、そして衆人環視の屋内で、今日も誰かが殺される。超イカした遊びの仲間に加わるために。模倣犯、奴らの命運尽きるとも、世に殺人の種は尽きまじ。

2012/01/22

chiru

1.2作目の『してやられた感』に比べると、免疫がついたせいか『予想できない超展開』に驚けなかった3作目。でも、シリーズの好きなところは『リアル殺人』を取れば、持ち回りでオリジナルトリックを考案して披露する“ミス研モード”にあります。わたしも一緒に推理してる気分で楽しかった。不可能犯罪への熱い探究心、中二病っぽい罵倒バトルも好き。パイオニア化した初期メンバーのその後の続編が読みたいな。『殺害動機排除』という思い切った着想と、バーゲンセールのようなトリックのオンパレードに楽しませてもらいました! ★3.5

2018/12/06

流言

まさにマニアックス。ミステリー好きによるミステリー好きのためのミステリーの密室殺人。流石にインパクトでは王手飛車取りには劣るが(初代は作中でもレジェンド扱いである)、こうきたかという感じ。初代ができなかったことをしようと思ったならばなるほどこれは派手かつ刺激的。作中で用いられているトリックもある程度ミステリーにこなれている相手が前提であり犯人という意味でも読者という意味でもマニアックス。今回の五人の正体は今回はどうなっているのだろう? と先入観を持たずに考えていたつもりだったがまた意表を突かれてしまった。

2014/03/09

ArcCosine

これ、シリーズで順番に読んでいたので、随分薄いなーと思ったけれど、オチで納得。これは凄い。ゲームのトリックは勿論だけれども、本編全体を貫くトリックは全く気づかなかった。この短さでここまで衝撃が大きいのは久しぶり。

2013/04/24

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