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千葉千波の怪奇日記 化けて出る (講談社ノベルス タS- 37)

千葉千波の怪奇日記 化けて出る (講談社ノベルス タS- 37)

千葉千波の怪奇日記 化けて出る (講談社ノベルス タS- 37)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2011-11-08
ISBN
9784061828131
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千葉千波の怪奇日記 化けて出る (講談社ノベルス タS- 37) / 感想・レビュー

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ばりぼー

千葉千波のパズルシリーズ第5弾。と言っても千波くんの出番は少なく、ぴいくん(八丁堀、階段落ちくん、落っこちくん)と慎之介の軽妙なやりとりを楽しむ作品で、ミステリーとしての謎解きを期待してはいけません。国際江戸川大学に伝わる七不思議、通称「江戸七」も実にあっさり解決してしまい物足りないし、千波くんの出題するパズルも少なく、ネタ切れか⁉︎と心配になります。ぴいくんのクイズは相変わらずの脱力系で、これはこれで大好きなんですけど。問題「亀が神様になりました。さて、この神様は男ですか?女ですか?」

2014/08/31

藤月はな(灯れ松明の火)

相変わらずのぴぃ君こと八丁堀君の屁理屈から始まる千葉千波君シリーズの一応の最終巻。ぴぃ君と慎之介は無事に大学に合格し、幕引きはシスコンでロリコン疑惑のあるぴぃ君に春が来て(笑)、パズル主体ですが今回は刀城言哉シリーズみたいに本当の怪異で終わるという怪作。でもシリーズを読み続けている者としてはイラッと来る分かりきった説明は省けないのかしら・・・・。相変わらずのそれにしても様々な薀蓄を語ってくれる鐡観音さんやその人の薀蓄が聴ける居酒屋なんて学徒としては最高じゃないですか!!

2012/04/21

おひゃべりのナオ@【花飛】ヤオイは三月の異名にあらず

この作者に限らず、シリーズものの単行本共通なのだが、登場人物の紹介がシツコイ。短編の雑誌掲載ならいざ知らず、単行本の各編ごとにやられると読み飛ばす量が多く「金返せ」である。冒頭の作品でやっときゃいいだろう、生まれ育ち謂れ因縁故事来歴を繰り返すな。単行本化に当たり「減筆」の気配りが欲しい。

2015/03/11

ArcCosine

ミステリというより、ホラー色が強め。あと、ぴぃくんのクイズが面白い。相変わらずな3人+新キャラ2人が面白い。「え?」の海月ちゃんが個人的にはツボです。

2013/05/01

よっしー

これで、このシリーズも完結でしょうか。今までと比べると、パズル問題が少なかった事もあり、サクサクと読み進めることが出来ました。ぴいくん達も無事に大学生になり、新たな仲間と共に過ごす日々が見れて、安心しました。まぁ、過ごし方は相変わらずですが…学生らしくて何よりですね‼ 色々な作品が混合した新作を読みたいがために読み始めた千波くんシリーズでしたが、結果的には中々に楽しめたかなと。

2019/03/21

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