ラインの虜囚 (講談社ノベルス タK- 30)
ラインの虜囚 (講談社ノベルス タK- 30) / 感想・レビュー
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
子供の頃にこういう物語を読めば本が好きになる人も多いんだろうなというのは納得するけど、その作者がいつまでも物語を完結させることなく、読者を苦しませていることは予想もできないでしょうね。アルスラーンも創龍伝も死ぬまでに完結するんだろうか???
2012/11/29
ソラ
もともとはミスランで読んではいたけど、もう手元にないしノベルス版が出たので購入。なので、作品自体は再読になるのかな。 久々だけど、田中芳樹らしい冒険物にて三銃士。少女を守りつつ目的を果たそうとする大人達、いいなあ。そして初読時に驚かされた事に、再読した今回も驚いたさ。「ああ!」と声を上げてしまったよ。 史実と虚構が入り混じっていると、どこまでが本当で、どこからが創作なのか分かりにくくはあるけれど、それもまた一興。今作は少女がメインだったけど、三人の大人それぞれをメインにした話も読んでみたい。
2013/06/08
たろいも
面白かった!読み出したら止まらなかった。主人公もかわいいし、保護者な世界一のおとなたちがかっこいい。でも単行本で出た頃に読んでおきたかったなあ…。そしたらもっと早く物語読むの好きになっていたんじゃないかと思うお話だった。
2013/02/22
オルガ
図書館でレンタル。19世紀のフランスを舞台にした冒険活劇。田中先生お得意の元気な女の子が主人公で周りの大人たちもいい味出していて面白かった。最後のどんでん返しはちょっとあっさりしているように思えたけど子供向けならこのぐらいがいいのかな。
2014/07/25
にゃんす
あっさりしていて物足りなさはあるものの、少年・少女向けだったらこんなものなのかな。三銃士ぽい話しに、史実と実在の人間を絡めてあって、巧いなあと思った。まさか主人公の女の子も実在していたとは思わなかった。あとがきで作者が挙げている本が読みたくなった。
2015/11/14
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