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神様ゲーム (講談社ノベルス マC- 9)

神様ゲーム (講談社ノベルス マC- 9)

神様ゲーム (講談社ノベルス マC- 9)

作家
麻耶雄嵩
原マスミ
出版社
講談社
発売日
2012-05-01
ISBN
9784061828315
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神様ゲーム (講談社ノベルス マC- 9) / 感想・レビュー

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W-G

さよなら神様が出た時に再読。子供向けミステリシリーズの一冊。面白いし麻耶さんらしいし、いいんだけど"子供向け"というコンセプトは守る人であって欲しい・・・。そういう意味では超弩級の反則作品ではないだろうか。しかしこのページ数で麻耶ワールド全開なのがすごい。当時は麻耶さんといえば基本的に長編、それも結構長めの長編のイメージ。ここら辺でコツを掴んで短編の発表が増えていったのか?と勝手に推察する。このシリーズの薄気味悪さというか、小学校が舞台なのにトーンの落ち着いた世界観は好きなので、また新作出して欲しい。

けい

読友さんの感想が?な感想だったので、体験したく読んでみました。前半は小学生の探偵ごっこの延長と言う感じなのですが、後半は急加速。とにかくラストがエッ、ポカーンって感じで、かなり衝撃的になっています。一応大人と子供両方が読めるようにとラインナップされている書籍の一つの様ですが、ハッキリ言って容赦ない内容。読み終わった感じもやはり『??』でした。これ感想書くの難しい(笑)

2014/09/25

ブランドのアーメン

理不尽で不条理なラストに、神様の存在と絶対性。ほんとにトラウマになりそうな衝撃度マックスな本。親子間の設定に疑問を感じながら読み進めていたが、どんでん返しを超越した結末は予測不能。うん、最高に面白いし、凄い本。

2015/04/05

yayoi

こりゃドイヒーな話。そこが魅力。

藤月はな(灯れ松明の火)

(露悪的ドS人格全開の感想。お気を悪くすることがあります。ご注意を)子供だってししたかで偽善的なのに自分勝手で残酷、生きている世界は優しくなく、いつも辛い事実を白昼へとさらし、隠蔽されていく。トラウマ必至。大人は傷口を剥がされ、子供は精々、この毒にのたうち回って自分の考えすらも及ばぬ、不条理を思い知るがよいわ、アッハハハハっ!!ちなみに私はこの本、大好きです。

2012/06/14

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