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魔王城殺人事件 (講談社ノベルス ウC- 11)

魔王城殺人事件 (講談社ノベルス ウC- 11)

魔王城殺人事件 (講談社ノベルス ウC- 11)

作家
歌野晶午
荒井良二
出版社
講談社
発売日
2012-05-01
ISBN
9784061828322
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魔王城殺人事件 (講談社ノベルス ウC- 11) / 感想・レビュー

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papako

児童書なのかしら。小学5年生がちょっと冒険と忍び込んだ『魔王城』そこで不思議な体験、そして目にする死体。その死体が消えた!子供の落ち着きない視点が面白い。純粋な疑問。知識の及ばないことは信じられない。そんな子供の疑問をヒデ兄が解いてくれる。そんなに複雑な謎ではないけれど、小学生の世界を擬似体験した感じでしょうか。最後のヒデ兄の対応も素敵魔王城に込められた愛情も素敵。ジュブナイルっていうのかな。わくわくどきどきがいい感じでした。歌野作品、既刊分は読了!新作望みます〜。

2014/03/17

たか

ミステリランドシリーズとはいえ、歌野晶午なら何かをやってくれると思っていたが、普通のジュブナイルミステリだった。少し残念。C評価

2017/12/31

momi

ミステリーランドの児童書!五年一組の子供達が「51分署捜査一課」と言う探偵団を結成した。身の回りの小さな事件を解決していたんだけど、ある日、同じ学区に昔から怪しい噂がある古い西洋館「デオトロス城」の秘密をあばくため探検にでかける…そこで…!!とにかく、みんな子供らしい子供たちです!大人に「ダメ!」と言われるとよけいに覗いてみたい気持ちになる…。好奇心、探究心、ワクワク、ドキドキ、怖いものみたさ…。上手く表現されていて、こちらまで童心にかえって、ちょっとした冒険に出かけたような…気持ちになりす!

2014/09/15

NADIA

図書館でこの作者の本をひとくくりに借りたのだが、これは子供向きだった(^^; 読まずに返そうかと思ったのだが、意外に引き込まれてしまい、結局全部読んでしまった。お得意の部屋トリックがお子様に対して炸裂。この本を読んで、何人もの子供がミステリ好きを名乗っていることと思う。

2017/01/26

ゆきち

子供達が探偵となるいかにもなミステリーランドな話。この著者の他の作品とも語り口が違って主人公目線の優しい感じ。事件は目新しい感じではないけど、ちょこちょこ挟まる個性的な人達とテンポのよい会話が楽しい。あとがきにもちょっとしたミステリー体験談がかかれているので、普段あとがき読まない人もぜひ。

2013/12/01

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