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タイムスリップ竜馬と五十六 (講談社ノベルス クN- 9)

タイムスリップ竜馬と五十六 (講談社ノベルス クN- 9)

タイムスリップ竜馬と五十六 (講談社ノベルス クN- 9)

作家
鯨統一郎
出版社
講談社
発売日
2013-01-09
ISBN
9784061828612
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タイムスリップ竜馬と五十六 (講談社ノベルス クN- 9) / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

現代の女子高生と坂本竜馬が、日米開戦前の山本五十六の元へタイムスリップ。三人で力を合わせて戦争を回避する物語。勿論、作者の手抜きを感じさせる御都合主義が横溢しているが(笑)、肩の凝らない楽しい小説だった。こういう小説の登場人物として昭和天皇が出て来て喋るなんて、つくづく太平洋戦争は遠くなったものだ。御前でも三菱でも一生懸命に説く竜馬が良い。しかし日米戦争を回避しても、日中戦争は………???。

2013/03/19

タイムスリップシリーズだけどギャグは無く、歴史の教科書的な内容でした。戦争を避けるためにひたむきだったり、甘酸っぱい恋心だったり読後は良かった。

2019/04/10

Norico

紫式部に続いて、香葉子が、第二次世界大戦前の日本にタイムスリップ。坂本龍馬も出てきて盛りだくさん。切ない終わり

2019/11/30

TheWho

爆笑歴史ミステリーである「タイムスリップ・シリーズ」の第9弾。本作は、幕末時近江屋で襲撃を受けた坂本龍馬と現代の女子高生が、真珠湾攻撃前の時代に同時にタイムスリップをして、山本五十六と協力して太平洋戦争の回避に奮闘する物語。前作の架空の世界とは違い、通史の世界だったが、坂本龍馬が、連合艦隊司令官になったり、山本五十六が首相なったりとハチャメチャな展開が炸裂し、挙句には通史とは違う結末に導かれる。ともあれ日米開戦前の緊張感が溢れる面白い一冊です。

2015/05/14

LUNE MER

前作タイムスリップ聖徳太子にてクオリティ低下の極みに至った感のある本シリーズ、一周まわって本作、最高じゃあ✨固定メンバーの一人・歴女の香葉子と坂本龍馬が日米開戦 前夜の日本にタイムスリップ、山本五十六とともに戦争回避のために奔走。香葉子の歴史知識と坂本龍馬の柔軟性・行動力を武器に歴史を変えることは出来るのか?ページをめくる手が止まらん止まらん。かっぱえびせんは止められてもこれは止められなかったのだ。そして最終行を読み終えたときの儚くも爽やかな読後感。鯨さん、ここ数作は絶対ゴーストだったでしょ⁈

2019/09/05

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