家路の果て (講談社文庫 な 2-12)
家路の果て (講談社文庫 な 2-12) / 感想・レビュー
はにゅ
マイホームに関するお話です。夏樹さんのミステリーものは、内容(今回は住宅問題ですね)がしっかり調査されて、それがしっかり話の筋に据え置かれているのがすごいと思うのです。
2007/03/09
コマンドー者
夏樹氏の81年の長編。翌年にはWの悲劇が出ており、油の乗った時期の作品。当時のマイホームブームを背景としたホームドラマもののサスペンスミステリーとなっている。ミステリーとしては突出したトリックなどはないが、マイホーム問題を主体としたストーリー自体は面白い。
2024/03/01
感想・レビューをもっと見る