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コルドバの女豹 (講談社文庫 お 47-1)

コルドバの女豹 (講談社文庫 お 47-1)

コルドバの女豹 (講談社文庫 お 47-1)

作家
逢坂剛
出版社
講談社
発売日
1986-09-08
ISBN
9784061838277
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コルドバの女豹 (講談社文庫 お 47-1) / 感想・レビュー

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ntahima

75年のフランコの死から81年のクーデター未遂余波までを背景とした連作活劇。私が本作を含む『幻のマドリード通信』『スペイン灼熱の午後』『カディスの赤い星』のスペイン四部作に魅せられて彼の地を旅したのが88年の夏。当時の私の頭の中には民主制移行に伴う混乱期のスペインの様子が刷り込まれており、やや腰の引けた旅立ちであったが、現実のスペインとの時差は7年近くもあり、幸い小説の様な場面には出会さなかった。第1話にジプシー街からアルハンブラ宮殿を見る場面が出てくるが、私も同じ場所から夕闇に浮かび上がる宮殿を眺めた。

2012/06/13

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

大量殺戮!Σ( ̄□ ̄;)スペインの短編集。

2018/01/20

ken_sakura

普通。5編の短編集。「カディスの赤い星」がとても面白かったので、逢坂剛のデビュー作「暗殺者グラナダに死す」を読みたくて手に取った。全ての短編が、フランコ総統が死んで(1975)から約10年後のスペイン、主人公は日本人。山っ気が足りずモノ足らないけど、その割には読める素性の良さが、佐々木譲のデビュー作「鉄騎兵、跳んだ」を思い出させた。ヒロインが良かった「コルドバの女豹」と山っ気が足りている「赤い熱気球」が好き(^_^)

2016/12/08

sagatak

普通にサスペンス。スペイン旅行の前だったか後だったか関連のものをと思って積読状態だったのをやっと読んだ。面白くないことはないし、町の風景が思い出しながら読むと楽しくもあるが、このての小説に出てくる日本人ってなんだか現実離れしててどうも嘘っぽさについていけない。漫画でゴルゴ13なら納得なんだけど… 娯楽小説だしそんなもんかな。

2018/08/29

ken-chang

既読

2022/10/26

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