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増上寺刃傷 (講談社文庫 ま 1-41)

増上寺刃傷 (講談社文庫 ま 1-41)

増上寺刃傷 (講談社文庫 ま 1-41)

作家
松本清張
出版社
講談社
発売日
1987-01-01
ISBN
9784061839076
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増上寺刃傷 (講談社文庫 ま 1-41) / 感想・レビュー

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とめきち

『贋札』が面白かった。時代の移り変わり時の貨幣事情を調べたくなった。贋札発行の判断をした藩の上層部は、極刑を下されるが、厳しすぎやしないかと思った。隣の藩に相談して何とかならなかったのか?とはいえ、当時は電話もないから相談なんて悠長なことしてられなかったか。

2021/01/11

ピコ

どれも私が生まれる前の作品。1度読んだ作品も含まれていたがどれも秀逸。

2015/09/10

國 村

読んで行けば行くほどに武家社会での理不尽さに対する怒りが湧き上がりました。こうした上司からの無理難題や男の出世争いによる妬みなどは今の世でも変わらない所もあるので、時代は進み技術は進歩してもあまり人間という存在は変わっていないということに少し落胆してしまいました。それだけしっかり文章が書かれているということなのでしょうが、弱肉強食が本質の、犠牲になっていく編ごとの主人公達を見ているのは少し辛かったです。

2011/09/21

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