わが鎮魂歌 (講談社文庫 か 3-8)
わが鎮魂歌 (講談社文庫 か 3-8) / 感想・レビュー
てらさか
自伝風とはいえ、真実味がある。朝ドラにでもできそうな極貧ぶり。初対面の女を「あ!この人俺のワイフだ!こんなところにいたのか!」とひらめくところやら結婚するまで童貞・処女でいようといってて自分が破ったりとか、強烈、熱烈な愛情が読んでいて泣けてくる。あと、闇ブローカーな「木塚」が出てくるので、赤いダイヤのあいつはこいつか…?と思ったりした。
2018/08/02
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