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風を見た少年 (講談社文庫 に 17-1)

風を見た少年 (講談社文庫 に 17-1)

風を見た少年 (講談社文庫 に 17-1)

作家
C・W ニコル
出版社
講談社
発売日
1987-07-01
ISBN
9784061840560
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風を見た少年 (講談社文庫 に 17-1) / 感想・レビュー

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mofumofu

小学生の頃、お隣さんの一家と親しくしていて大学生のお姉さんとよく本の話で盛り上ったりお泊り会をしたりと可愛がってもらっていた。記憶が曖昧だが海外留学の際に古い本を処分するというので何冊も本を譲ってもらった中の一冊。子供心にとても大好きな一冊になり読書感想文のときにも、本の場面を絵にする授業の時もこの本にした。不思議な力を持つ少年と人の歴史、戦争、革命が絡んだ壮大なお話。命とはみたいなこともさらっと含まれている。児童文学なのか哲学なのか宗教なのか民話のような雰囲気もあり。自分で文庫を上製本にしたものを保管。

2018/10/26

maetoshi

恐らく僕の読書人生で初めて再読した本。 31年前に完全理系の僕にほんのわずかな期間訪れた第1回読書ブーム時に読んだ本。 僕の記憶では著者からの現代社会への警告をファンタジー的要素をちりばめた物語として書かれた作品と言う印象。 内容は結構重たい題材だがとても読み易いし当時も今も考えさせられる内容。 細かな所までは全く覚えてなかったがもとても面白かった記憶は今読んでも変わらず面白かった。 再読してよかったと思える作品。 ※ でも何で今頃この本を再読する気になったのか? ただ単に想い出に浸りたかっただけか?

2019/10/04

シェル

思いがけず良書に出会った。壮大なファンタジー。少年は鳥と話し、水の声を聴き、風を見る事が出来る。願えば空も飛べる。トンボの羽一枚をここまで美しく表現出来る人は中々いないんじゃないか?日本在住8年目でこの本を書き上げてしまう著者に脱帽。

2018/11/05

コジターレ

読メ登録前に読了。

にこる

昔から我が家にあったこの本を、何故か自分の本棚に大切に置いています。たまに読み返して、昔は分からなかった物語の本質に触れてみます。これからも大切に置いておきます

2009/06/01

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