標的はナチス最終兵器 下 (講談社文庫 め 1-2)
標的はナチス最終兵器 下 (講談社文庫 め 1-2) / 感想・レビュー
goro@80.7
通信手段を失いながらも敵地に潜入したグラン・ギニュールの劇団員たち。情報を掴んだが兵器の発射テストが始まろうとしていた。舞台の知恵を活かしてここまで来たのに・・・。敵の手に落ちた老船長ケプラーの意地に泣ける。そして勧善懲悪の簡単な物語にせず連合軍の爆弾で死んでゆく少年を描くところなど厚みを持たせた物語でありました。そして兵器も劇場も実際にあった事にも驚きです。
2017/05/11
nyara100nen
軽快な展開でテンポ良く進んだ。ケプラーが最期まで身を挺して仲間を守ったシーンは涙なくして読めない。
2013/02/10
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