真夜中のミュージシャン (講談社文庫 は 29-1)
真夜中のミュージシャン (講談社文庫 は 29-1) / 感想・レビュー
komaneko
再読。主人公のゴーストライター、ホーギーと別れた妻のメリリー、そして愛犬ルルの関係がいい♪ そしてとっても「チーズステーキ」が気になる♪ テンポが良くて実際のロックミュージシャンが一杯出てくるオシャレミステリー☆
2016/07/31
Yuji
面白い!ロックスター伝説という設定がゴージャス。謎解き部分も不要なぐらいと思わせるのが、重要なのかもしれない。
2014/01/05
lanikai
ホーギーシリーズ2作目。今回はイギリスが舞台で、大物ミュージシャンの回顧録を依頼されるところから始まる。前妻メリリーとは復活しそうでしない、微妙な関係。家政婦のパメラ、うちにも来てほしい~。今回のミュージシャン、実在の人物だと誰をイメージしているのかな?とか想像しながら楽しめました。
2018/02/21
walkalong621
「他のあらゆるものに対する好みと一致してるんです」僕はコーヒーをかき混ぜた。「ソフトボイルドがいい」 森博嗣が影響を受けたとのことで昔読んだ二作目が面白かったので、一作目を読む。洒落た台詞の多さ、ミステリーの形をとりながら本格っぽくないところなど、確かにS&Mシリーズはこのシリーズのアップデート版と言えるかもしれない。主人公の元妻が主人公にメロメロすぎること、本格を意図していないとはいえ終盤になっても収束感(真相に近づくワクワク感)が薄い点が少し残念だが、次作と繋がる描写などシリーズものの楽しさはあった。
2024/03/24
黒上豊
シリーズ2作目。今回の舞台はイギリス。扱う題材は音楽業界。実在有名ミュージシャンも多数出てきて楽しかった。T・Sとのインタビュー中の会話が面白く、当時の業界の様子をリアルに描いている様子も印象に強く残った。ミステリーの部分はうまく仕込まれていて、犯人の狡猾さがうかがえる作品だった。
2014/03/15
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