ヨコハマ幽霊ホテル (講談社文庫 や 27-2)
ヨコハマ幽霊ホテル (講談社文庫 や 27-2) / 感想・レビュー
瑪瑙(サードニックス)
すっかり忘れていたおかげでストーリーを楽しむことが出来ました。最後のカストロからの手紙にはじーんと来ました。犯人は狂っているとしか思えずとても心苦しいお話ですが、カストロはじめ、ホテルの住人達の優しさに救いがあります。みづきもきっとこの恐ろしい経験を乗り越えて、逞しく生きていくに違いないと思わせてくれます。
2016/03/02
kanamori
☆☆☆
2011/10/20
コマンドー者
山崎氏の乱歩賞受賞後の1作目となる推理長編。ライトテイストな前半から後半は一転して事件の真相などは日中戦争の悲劇なども絡んでくるヘビーなものとなる。文章は著者らしいテンポを重視しており、読みやすい。
2023/10/12
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