海へ、ボブスレー (講談社文庫 や 14-3)
海へ、ボブスレー (講談社文庫 や 14-3) / 感想・レビュー
ぼっせぃー
誰もが内に秘める破滅願望が、静かに昇華される様を描いた短編集。「チェリーバルーン・レポート」「落葉樹」の二篇が秀作。全体に漂う危うい空気を、読んでいてひしひしと感じた。
2011/10/09
クジラ
春霞の中でストーリーが進んでいくような感覚の小説。4つの短編が収められているが、どれにも摩訶不思議な登場人物が現れ、その人物と現実世界の接点となるような人々が主人公。
2010/06/01
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