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御手洗潔の挨拶 (講談社文庫 し 26-5)

御手洗潔の挨拶 (講談社文庫 し 26-5)

御手洗潔の挨拶 (講談社文庫 し 26-5)

作家
島田荘司
出版社
講談社
発売日
1991-07-04
ISBN
9784061849433
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御手洗潔の挨拶 (講談社文庫 し 26-5) / 感想・レビュー

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Tetchy

オイラは「疾走する死者」がこの中では好きだなぁ。だって銀河を駆けるが如く、エレキギターを掻き鳴らす御手洗が見れるもの。豪腕トリックもあるし。ところでこの表紙の右上に御手洗の顔があるんだけど、かなりコワイっす・・・。

2008/09/30

散文の詞

-数字錠- 密室殺人事件が起こりますが、なんと中身はアリバイ崩しです。 タイトルがフェイクだとは。 -疾走する死者- 移動する死体の謎。なんと、読者への挑戦もついてますけど、これわかるか? 小説としての面白さは群を抜いてます。 -紫電改研究保存会- 詐欺師がどういう目的で、だましたのか? まあ、小説らしい展開でした。 -ギリシャの犬- 暗号解読。 この暗号、さっぱりわからないけど、説明されても、そういうものかって感じでした。 小説としては、読み応えありました。

2022/05/16

勇波

「数字鍵」やっぱり名作です。。その他の作品も御手洗さんの個性が存分に発揮されていて秀作揃い。読んで得したと思わせてくれるような一冊です★

2014/08/31

シロップ

四編からなる御手洗の為人がわかる、それぞれが際立った短編集である。巻末の「御手洗潔の志」も一読の価値あり。「御手洗潔の挨拶」というタイトルがピッタリ! 年月が経過した今でも「御手洗シリーズ」に多くのファンがついてる事に納得。他作品とのリンクが多いのでどんどん読み進めて相関図を作らなければ❗次に読む作品を思い浮かべながら私も嬉しそうに両手のひらをこすり合わせた。

2018/09/10

ゆのん

御手洗潔シリーズ3作目。4話から成る短編集。どちらかというと短編より長編が好きだが、その理由として『面白くなってきたぞ』という時に終わってしまい何となく物足りない感があるからだ。しかし今回の短編はお腹一杯、満足。4話とも全くちがうトリックで島田荘司色が色濃く出ている。また、御手洗潔の人柄や変人ぶりをかなり細かく知る事が出来、『数字錠』では変人ぶりよりも優しい面をみれる。他にも食通、外国語堪能、プロ以上のギターの腕前などなど。そんな御手洗の側にいる石岡君が常に変人呼ばわりするところも面白い。

2018/05/07

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