村上龍全エッセイ 1982-1986 (講談社文庫 む 3-13)
村上龍全エッセイ 1982-1986 (講談社文庫 む 3-13) / 感想・レビュー
スミス市松
『コインロッカー・ベイビーズ』以降のエッセイ集。村上龍、テニスにハマる。のっけから「コックサッカーブルース」でのエロ本業界にのめり込む姿が笑える。ビニ本なんて、今じゃ本当に昔話だなあ。この頃の村上龍は良くも悪くも威勢が半端じゃない。低俗でくだらないものから、何かを取り出そうと自分のアタマで必死に哲学している。「夢の具現化」こそ自分の理想である、という言葉が印象的。ところで、彼はLSDだったのか。
2010/10/23
藤埜
村上龍ファンの同僚よりもらい読了。あの作品達はこういった思考や日々を送るなかで作られたのかと、より村上龍作品への理解が深まったように感じます。
2019/03/24
えだおり
エッセイ。
2012/08/05
ビーフハート
再読
2004/03/21
sattin
冒頭の性に対するあたりはかなりうんざり気味だったけど、北欧での体験は面白かった。テニスも全然触れない世界だけど、目新しい。日本人が遊び下手というところは共感できます。他にそういう生き方もあるのかなと思った
2011/07/24
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