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十角館の殺人 (講談社文庫 あ 52-1)

十角館の殺人 (講談社文庫 あ 52-1)

十角館の殺人 (講談社文庫 あ 52-1)

作家
綾辻行人
出版社
講談社
発売日
1991-09-01
ISBN
9784061849792
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十角館の殺人 (講談社文庫 あ 52-1) / 感想・レビュー

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Tetchy

今隆盛を誇る新本格はここから始まった。正に歴史を覆すだけのパワーを持った傑作と云えるだろう。なにしろあの一行で世界が壊れる感じがするもの。※未読の方へ:ここのコメントにはこの作品の生命線とも云える部分をネタバレしている心無いコメントがありますのでご注意下さい。

2008/11/09

hiro

初綾辻行人作品。日常ミステリ作品を読むことが多いが、満を持してこの名高い本格ミステリ作品を読んだ。まず、この大変良くできた作品が綾辻さんの処女作だということに驚く。読了後、続けて「館シリーズ」を読みたいと思った。ただ、探偵役が本土と島に別れているような感じがして、本来の探偵役の島田潔がまだ中途半端な感じがした。また、みなさんの感想にもあるように、第2の連続殺人の動機が弱いような気もする。さらに、一番の違和感があったのが、なぜか研究会のメンバーが互いのニックネームで呼び合うことだ。でも本格ミステリは面白い。

2013/04/07

はらぺこ

オモロかった。先日『誰もいなくなった』を読んでおいたのもラッキーやったかも。知らんでも大丈夫やけど知ってたら楽しみが増えると思うので、今後は国内外問わず古い作品も読んでおこうと決めた。 文庫版あとがきに『宇野冬海女史こと小野不由美さん~』ってのがありますけど、小野不由美さんは奥さんですよね?宇野冬海女史って登場人物にはいなかったと思うので、小野さんの本名(旧姓?)か何かでしょうか?気になります。

2013/01/31

とも

「硝子の塔の殺人」に何度か出てきて、気になっていたので読んでみた。デビュー戦でこんな作品が書けるなんてすごい。何となく中盤であやしいとは思ったが、場面の展開やトリックは見事でした。他の作品も読んでみたい。

2023/01/03

takaC

!!

1999/01/01

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