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証拠死体 (講談社文庫 こ 33-2 検屍官ケイ)

証拠死体 (講談社文庫 こ 33-2 検屍官ケイ)

証拠死体 (講談社文庫 こ 33-2 検屍官ケイ)

作家
パトリシア・コーンウェル
相原真理子
出版社
講談社
発売日
1992-07-01
ISBN
9784061851887
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証拠死体 (講談社文庫 こ 33-2 検屍官ケイ) / 感想・レビュー

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みも

本当にケイを守ってくれるのは、マリーノでした。でも、ケイはマリーノにやや…つれない…もう少し彼の言葉を真摯に受け止めて欲しいな。

2021/08/10

ゆいまある

検屍官2作目。ケイが捜査に動き回り、法医学要素薄め。被害者の姉が絶妙のタイミングで事切れたり、人の心が読める青年が出てきたりと、途中までは本の中は冬なのに残暑厳しい時期にぴったりのホラー。昼ドラのように先が気になる展開に夢中。でも、ワタシ、この元カレ好きになれない。どれだけイケメンか知らないけど、口ばっかり達者で全然信用できない。ケイも傷つけられたこと忘れて擦り寄ってって不甲斐ないったらない。花なんか捨てろ。必ずピンチになる主人公と助ける中年刑事(既婚)。昆虫法医学シリーズの原点てこれだったのか。

2019/09/14

ゆのん

かなり前に一度読んだはずなのにすっかり内容を忘れてしまっていた。タイトルの『証拠死体』。なるほどと感心してしまう。物語は美貌の人気作家が自宅で惨殺され発見される所から始まる。数ヶ月前から何者かに脅迫されていたため身の危険を感じ遠方に身を隠す。帰宅したその夜に殺害されてしまう。怯え病的な程用心深くなっていたのに何故ドアを開けてしまったのか。物語の終盤に『あ〜!』と納得。繊維の鑑定も興味深い。マリーノ警部補との関係も信頼感が深まり、マークとの今後も楽しみ。それにしても主人公、命狙われすぎ。

2018/05/24

ゆみきーにゃ

《購入》シリーズ二作目。何年積んでたんだろう。マークがあんまり好きになれないけども、ケイとはどうなっていくのかな?動機がちょっと強引に感じた。

2018/03/28

とくけんちょ

スカーペッタ第2段。被害者は作家から始まる殺人事件。前作はDNA、本作は繊維と科学捜査で犯人に迫る。この科学捜査に対するしっかりとした知識とその捜査過程をおざなりにしない描写が、読者にリアルな緊迫感と捜査官の忍耐を感じさせる。そして、ともに犯人に迫る高揚を味合わせてくれる。それに加えて、スカーペッタの振舞いに人間味を感じる。古臭さを感じないし、魅力的なシリーズだ。

2022/06/27

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