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白い家の殺人 (講談社文庫 う 23-2)

白い家の殺人 (講談社文庫 う 23-2)

白い家の殺人 (講談社文庫 う 23-2)

作家
歌野晶午
出版社
講談社
発売日
1992-09-01
ISBN
9784061852297
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白い家の殺人 (講談社文庫 う 23-2) / 感想・レビュー

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夢追人009

歌野晶午さんの第2作で「~家の殺人」の第2弾ですね。まず題名はちょっと残念で自分でも思い浮かびませんがもう少しインパクトが欲しかったですね。基本的には富豪一家に起きた不可能犯罪を含む連続殺人事件で、いろんな要素がてんこ盛りの本格ミステリーをこれでもかとばかりにたっぷり楽しめましたね。テクニックの面では富豪が殺人事件を世間から隠し警察を介入させない異色の展開にした事で捜査の退屈さを省いた点は道徳的な面は別にして概ね良かったと思いますね。他にも登場人物がゾロアスター教の信者だという設定のお蔭で勉強になります。

2022/05/22

相田うえお

★★★☆☆21083【白い家の殺人 (歌野 晶午さん)】これ系の作品を開いた時に、事件の舞台となる建物の平面図、登場人物一覧や相関図、事件現場の概略図などがあると、それを見るのも楽しみだったりするんです。本作品にも一通りありました。ただ、建物の構造が単純過ぎて内部空間を想像する面白さは小ちゃ目。読んでて気になったのは、関係者達の早合点で的外れな犯人決め付けがアホ過ぎて『なんでやねん』ってなってしまうこと多々。トリックについては『なるほど』と思いながらも『そんなの無理でしょ』みたいな。動機も『マジかぁ』と。

2021/08/25

相田うえお

★★★☆☆22090【白い家の殺人 (歌野 晶午さん)-再読】あらら?この作品を半分ほど読んだあたりで『ん?ん?これ、間違いなく読んでるよ。』本を入手するときに読メの読んだ本リストで『歌野晶午さん』を確認したんですけど本作品はリストに無かったので未読とばかり思ったんです。で、いまさらですが、もしや!『歌野 晶午さん』と、名前にスペースパターンがあったりして?と、見てみたら〜『あった!ガ〜ン!』ま、再読もいいものですね。(自分を納得させとく)やはり、作者名のスペース有無は自動でなんとかなりませんかねぇ。

2022/10/03

takaC

アホくさ。自由人、自由すぎ。あれ?二読目なのに未登録だった。葛西駅近くのマルカ書店で買ったのが1993年9月で読んだのも同年同月だから23年前か。マルカ書店まだあるのかな。

2016/08/05

tengen

資産家の山荘で、その当主の娘が密室で殺された。 それも絞殺の上、天井から逆さ吊りされて。。。 スキャンダルを恐れる一家は警察に通報せず、犯人探しに私立探偵を頼もうとする。 家庭教師で付き添っていた市之瀬徹は、前作で明快な推理を披露した信濃譲二を紹介する。だが、到着前に第2の殺人が起こってしまう。 ☆彡信濃譲二シリーズ第2弾。 悲しい過去のエピソードなしには犯人を指摘できない、推理小説とはいえないミステリー

2016/01/29

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