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快楽のテニス講座 (講談社文庫 む 3-16)

快楽のテニス講座 (講談社文庫 む 3-16)

快楽のテニス講座 (講談社文庫 む 3-16)

作家
村上龍
出版社
講談社
発売日
1992-10-01
ISBN
9784061852440
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快楽のテニス講座 (講談社文庫 む 3-16) / 感想・レビュー

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めしいらず

勝つことに徹した相手のミス待ちテニスを蔑み、いかに美しくカッコ良くテニスを愉しむか、そしてその先にある真の快楽を教えてくれる大名著。麻薬的な語り口に乗せられ、美しい軌道を描いて飛んでいくバックハンドスライスばかり練習したもの。ボク自身この本の影響で、ごくごくたまーに目を瞠るようなバックハンドを打つことはあっても、試合では未だに結果を出せないってのは、また別のお話。テニス歴が浅い割に著者の考察はとても深く、説得力がある。ただ、時折挟まれる著者自身のテニス姿が、実はあまりカッコ良くないってのもまた、別のお話。

2014/06/14

速読おやじ

村上龍はかつて私が通っていたテニススクールのクラブ会員だったようで、本書に出てくる白黒写真はひょっとしてあのコートではないか、などと想像しながら読んでいたので、とても面白かった。さて、本書は素人のクラブプレーヤーである龍さんが技術的解説をしようという画期的なモノ。だからこそ、僕くらいの中級プレーヤーにはとっても役に立つ。30年以上前の著書であり、当時の龍氏のアイドルはマッケンロー。グリップはコンチネンタルのワングリップで、ボレーがとにかく上手い。僕も実はワングリップ。そうだ、マッケンローをお手本にしよう!

2020/07/06

aaboo

テニスをやっていないが面白かった。

2013/09/26

nonsugar

再読。全豪に刺激されて。

2009/02/01

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