古代浪漫紀行: 邪馬台国から大和王権への道 (講談社文庫 く 1-26)
古代浪漫紀行: 邪馬台国から大和王権への道 (講談社文庫 く 1-26) / 感想・レビュー
☆☆☆☆☆☆☆
平たく言って想像を根拠に想像を積み上げる素人史談に過ぎないのだけれども、古代史にはそれを許す寛容さがあって楽しい。というか、歴史は多かれ少なかれ想像力の産物だが。お話として楽しむなら、この人は邪馬台国九州説派なのもうれしい。いまは九州説は下火みたいだけど、「浪漫」があるのは間違いなく九州だと個人的には思う。
2014/08/28
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