海へ、そして土曜日 (講談社文庫 さ 48-2)
海へ、そして土曜日 (講談社文庫 さ 48-2) / 感想・レビュー
santiago
幻の自主製作映画をめぐる事件に巻き込まれた主人公が、真相を求めて夏の街を彷徨う。ミステリー色は薄めだが文章は巧みで、舞台である80年代の東京の空気に容易に引き込まれる。全面改稿した完全版もあるそうなので、いずれそっちも読んでみたい。
2022/01/27
たか。
斎藤純と言えばバイク!と思っていたけど、今回の作品はあまり関係なかった。解説にも書いてあったけど、村上春樹や片岡義男好きの方ならサクサク読めるんじゃないかな。著者も影響を受けている気がします。
2011/05/24
慧
★★
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