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北斎の罪 (講談社文庫 た 43-12)

北斎の罪 (講談社文庫 た 43-12)

北斎の罪 (講談社文庫 た 43-12)

作家
高橋克彦
出版社
講談社
発売日
1993-07-01
ISBN
9784061854406
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北斎の罪 (講談社文庫 た 43-12) / 感想・レビュー

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meow3

謎解きだったり、ホラーだったり、伝奇ものだったり。竜の柩の前日譚があるとは思わなかった。高橋さんの作品はけっこう好きなのですが、キャラがパターン化してしまっているのがちょっと残念。毎回性格がほぼ一緒の妹キャラが出てくるのはどうにかならないものか。まあ男性も似たり寄ったりですが。

2019/02/07

紅はこべ

浮世絵もの。盗作もの、伝奇SF、ホラー、民俗学ものとパターンは様々。表題作と「盗作の裏側」が特に面白かった。

2008/06/07

Yuri

短編集。うち3作は共通の登場人物。ホラーっぽかったり、ミステリーだったり、浮世絵出てきたりで『いかにも』で面白いです。 『竜の柩』はオススメして貰ってたので、前日譚があったのは嬉しい。本編読まなきゃ。

2020/10/27

makersat

高橋克彦を代表する『浮世絵』『ホラー』『SF伝奇』が詰まった短編集。浮世絵枠は『盗作の裏側』『北斎の罪』『百物語の殺人』だろう。表題作の『北斎の罪』が際立って面白かった。北斎が犯した『罪』とは一体何なのかが気になり、頁を繰る手が止まらなかった。ホラー枠は『鬼ヵ洞』『鏡台』『鬼追者』が挙げられる。他の短編集で読了済みの『鏡台』だったが、やはりとりわけ恐ろしい。足元の覚束ない感じが背筋を凍らせる。そして最後にSF伝奇枠として『竜の伝承』だ。『竜の柩』から同氏の作品に入ったので、初心に帰った気分の読後感である。

2016/02/03

さく

大人のSF短編集。贋作がテーマのものも良かったけど、鬼・竜・エイリアンまで出てきて意外に楽しめた。 神代文字なんてのも初めて知った。和モノSF、ちょっと山岸凉子っぽい感じ。怖くて面白かった。

2016/03/22

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