1999年: 対談集 (講談社文庫 た 43-14)
1999年: 対談集 (講談社文庫 た 43-14) / 感想・レビュー
ドント
時は1989年前後。直木賞作家でSF・伝奇・歴史小説を書く高橋克彦と著名人5名との対談。メンバーはUFO研究家矢追純一、画家で宇宙人とコンタクトを取る横尾忠則、ノストラダムスでおなじみ五島勉、極右スピリチュアル革命家の小島露観(伯壬旭)、懐疑派から『月刊ムー』常連となったあすかあきお。「10年以内に大変動が!」「99年に破局!」「全てを破壊せねば!」「人類は次の段階へ!」……などと語る人々の言葉を、高橋克彦が感激しながら聞く! 末法! 世紀末の極致! これが天下の講談社から出たわけで、いやぁ怖い時代です。
2024/06/28
感想・レビューをもっと見る