からっぽ男の休暇 (講談社文庫 い 65-1)
からっぽ男の休暇 (講談社文庫 い 65-1) / 感想・レビュー
てくてく
エッセイと小説、旅と童話の思い出を混ぜて差し出された様な印象を受ける面白い短編集だった。旅先にもっていって再度楽しもうかと思う。
2018/10/11
dolce-vita
この本が刊行されたころ大好きで何度も読んだ。それどころか素晴らしい名作だと確信し友人たちにプレゼントしさえした。しかしなかなか共感を得られなかった。15年ぶりくらいに読んでやはり名作だと思う。特に「赤ずきん」は一番のお気に入り。何度読んでも笑いを堪えられない。軽いタッチで楽しく笑えるけど、微妙なズレや混沌に緻密な計算と知性を感じる。時を超えてもやっぱり大好きな本です。
2016/06/20
Eeyore
あまりに好きなので2冊所有。こんなにも巧く紡がれて、なおかつこんなにも笑えるとは! 教訓はナシ!物凄い展開!この緻密な暴走ぶり!
山像
くっだらない話と思いきや以外にしんみりする……解説も相まって。
2011/01/29
読み人知らず
昔話を思い出すのだけど記憶があいまいに交じり合っていく感が最高。
2007/08/01
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