KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

死体農場 (講談社文庫 こ 33-5)

死体農場 (講談社文庫 こ 33-5)

死体農場 (講談社文庫 こ 33-5)

作家
パトリシア・コーンウェル
相原真理子
出版社
講談社
発売日
1994-12-01
ISBN
9784061858367
amazonで購入する

死体農場 (講談社文庫 こ 33-5) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゆいまある

面白すぎて読むのが止められない5作目。同世代の女性医師が主役なので己を重ねてしまい、心に刺さりまくり。姪に贈る時計がブライトリング、車はシリーズ始まって既に3台目のメルセデス(作中で廃車。間もなく4台目に)。ケイがお金持ちになっていくのは作者が成功した結果だと思う。私なら子供に買うのはGショック。今回もまた犯人射殺で終了し、自供聞けなくて残念。前作犯人捕まってないので6に進みます。ミュンヒハウゼン症候群じゃなくて、"代理"ミュンヒハウゼン症候群ですね、このケース。あとエミリー強姦した犯人解明されてない。

2019/09/22

GAKU

検屍官ケイ・スカーペッタ シリーズ第5作。ずっと前にブックオフでシリーズ第7作までまとめて買って、4作目まで一気に読みました。今回何年か振りに本棚から引っ張り出して読みました。久しぶりなのでレギュラーの登場人物達、前作からの事件のつながり等殆ど覚えていませんでした。読み始めて少しずつ記憶が蘇って来ました。今回発生した事件は解決するのですが、登場人物達のその後や前作から捕まっていない殺人鬼がどうなるのか、第6作に続くようなので近いうちに続けて読もうと思っています。⇒

2020/06/01

セウテス

シリーズ五作品目。十一、十三歳と少年少女が暴行され殺害されて見つかる。そこには、有名な連続殺人犯の影がちらつく。ケイは死体農場の協力のもと、非道な犯人との戦いが始まる。いつも通りのパターンの流れであり、作者の手法でもあるのだが、ケイの人生の記録的物語の中に、個人的問題と事件捜査がバランスよいシリーズです。したがってミステリーの前に彼女の問題や家族の問題が、シリーズの流れとして存在しており、その人生を辿る楽しみが有ります。しかし今回は何故このタイトルなのか、そして事件解決に対する比重が軽い様に感じ残念です。

2014/11/30

空猫

『実録…』と間違えて予約しちゃった。一作目を読んだだけの「検死官シリーズ」の第五弾。この間に色々あったらしく不明な部分もあった。連続事件と類似した少女誘拐殺人、姪っ子のトラブル、同僚の突然の怪死、入院、情事、、騒動は次々起きるが捜査は中々進まない。けれど幾つものピースがカチリと繋がった時、一気に解決へと向かう。あーこんな結末はとても悲しい。第1弾よりもずっと楽しめたけど、キャラ達があまり好みではないのだな~(´▽`;)ゞ。

2022/06/25

ヨーコ・オクダ

検屍官シリーズ5。前巻で捕まえ損ねた男がやったと思われる少女の殺害事件。ホンマに彼の仕業なのか?いろんな方面から調べ直してみると、犯行上しっくり来ない部分があったり、新たな容疑者が浮かんだり、担当の捜査員が変死したり…。一方で、レギュラーキャラたちのプライベートな部分が騒がしい。ルーシーに降りかかる複数の災難。ケイもマリーノもウェズリーも目を覚ませ〜!と思いつつ、ページをめくる手が止まらへんwとりあえず、ケイが1人で突っ走って事件の強制終了の引き金をひく。残されたいくつかの疑問点は次巻に持ち越しかな?

2019/09/30

感想・レビューをもっと見る