ホテルウーマン (講談社文庫 や 27-8)
ホテルウーマン (講談社文庫 や 27-8) / 感想・レビュー
みい
本棚の隅から見つけた1995年の発刊の古い文庫本です。主人公の柊子は自分よがりで余り好きにはなれないタイプの女性ですが、子供の病気の事や仕事と生活のギャップの中で苦労する姿が以前の自分と重なって(自分はもう少し恵まれていましたが)応援せずにはいられませんでした。ずっと以前にドラマ化されたような記憶があるので改めて観てみたくなりました。
2015/06/02
dskmori
プロローグは企業小説とはちょっと違う感じかも。本編は基本的にサクセスストーリー。主人公の苦悩は分かったけど,何をしたいのかがわからなかったからちょっと流し読んじゃったかも。
2014/03/24
れっこ
沢口靖子主演でドラマ化されていたけれど、この本に関しては「原作」であって、ドラマとは少し違っていた。全く別物ではないけれど、ドラマはドラマとしての良さがあるし、小説は小説の良さがあった。
2003/10/29
おっさんB
この間、頭の中でB'zの「alone」がよく鳴っていたんです。何かのテレビドラマにも使われていたよなって、調べると、この小説にいきつきました。今は便利な時代ですね、ネットですぐ古本が買えるんですから。背表紙には「企業サスペンス」って書かれてましたが、テイストが古いんです。キャリアウーマンが珍しかった時代の話。あと、主人公がおバカ過ぎて、MBAとったエリートという設定と相反するのが…
2018/07/16
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