KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

灰色の仮面 (講談社文庫 お 63-5)

灰色の仮面 (講談社文庫 お 63-5)

灰色の仮面 (講談社文庫 お 63-5)

作家
折原一
出版社
講談社
発売日
1995-06-01
ISBN
9784061859791
amazonで購入する Kindle版を購入する

灰色の仮面 (講談社文庫 お 63-5) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ダイ@2019.11.2~一時休止

裏表紙の表現はちょっと違うなって感じがするが面白かった。

2014/01/04

セウテス

白いマンションに住む女性ばかりを狙う、連続暴行殺人事件が起こる。ある夜ふとした事から犯人と間違われ、主人公は独自で真犯人を探す事となる。叙述トリックとしては、主人公が雑誌のライターをしている事から、事件の記憶を残そうと文章におこす為に、本文なのか作中文なのかが迷う処だ。更に主人公は、一時気を失うクセがあり、犯人ではないと除外出来ない事も、推理を難しくしている。最後の一行は好みの読者も多いだろうが、真相としては少々もの足りなく感じる。元々主人公が情けなく、好きにも応援したくもならない事が、原因だろうと思う。

2018/02/11

たか

白いマンションに住む独身女性を次々と襲う恐怖の暴行魔。ある晩、女性の死体を発見した僕は犯人と間違われ、僕は独自で真犯人を探すことになる。 ▼語り手は誰なのか、狂っているのは誰なのか。夢と現実が混在しながら、なかなか見えてこない展開に読者は不安にさせられる。 叙述トリックの名手の著者だが、結末はややインパクトに欠け、評価が分かれるところ。C評価

2021/08/28

レモン

昭和の香りがぷんぷんするレトロなミステリ。真犯人は誰なのか気になって一気に読んでしまった。昭和って適当すぎないか?と笑えてしまうほど、個人情報の管理や主人公が自ら暴行魔を捕らえようと思う心理、終わり方など、現代の感覚では考えられない(しかしそこが面白い)。暴行魔は誰なんだろう、とワクワクしていたのにまさかの正体!今の感覚でのリアルを追求してないところが面白かった。主人公もアホすぎて、ミステリというかもはやコメディ。

2022/09/08

coco夏ko10角

うーん他作品と比べるとこれはちょっと…。いくつかわからないまま終わってしまったし。

2016/12/02

感想・レビューをもっと見る