トロッコ・鼻 少年少女日本文学館 (6)
トロッコ・鼻 少年少女日本文学館 (6) / 感想・レビュー
こどもふみちゃん
内容は多分この本と同じ。タイトルのはじめに『21世紀版』という言葉がついていた。 このシリーズは、脚注が本のページの隅に書かれていて、とても見やすいです。大人の私も、この脚注に結構助けられながら読みました。脚注には文章だけでなく、絵も入っていていいです。昔はあっても読まなかったが、今ならほしいな。このシリーズ。
2012/10/18
waon
「雛」雛を眺める父親の姿を思い浮かべると涙が!!
2015/06/22
三日
幼稚園を卒園し、学校に上がって暫くした頃でしょうか。どこかの本屋さんで、棚の上の方(小さかったからそう感じたのかもしれませんが)にあるこの本を買って貰ったのを覚えています。姉は確か、同シリーズの、漱石、『坊ちゃん』でした。記憶によれば、上か下に絵入りの注釈があり、読み仮名もふってあり、小さい子にも読みやすい工夫が為されています。芥川だけに、底抜けに明るい話は収録されていなかったような気がします。泣くわけではないのだけど、読後、何だか考え込んでしまったのを思い出します。
ままま
「羅生門」「鼻」は、教科書にのったいたので知っていたが、そういえば日本の文学ってじっくりと読んだことないなと思い手に取った1冊目。短編集でも、この充実した内容、読む先から鮮やかな色が付き、なんとも言えぬ後味。あと、10年後によんだらこの後味をちゃんと言葉に出来るだろうか。そんな作品。濃厚な時間を過ごせました。遺稿作品も読みたい。
2016/04/27
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