走れメロス・山椒魚 (少年少女日本文学館12)
走れメロス・山椒魚 (少年少女日本文学館12) / 感想・レビュー
月夜乃 海花
今回は太宰治とその師である井伏鱒二の作品が収録されていました。太宰治は、富嶽百景以外読んだことがありませんでした。読んだ感想としては、作品を読んでるとどうしても太宰治の人生に対する叫びというか苦しさが文章に表現されているように感じて苦しくなりました。 井伏鱒二の作品は、山椒魚のストーリーを知っている程度でした。最後のストーリー部分がカットされてて驚きました。井伏鱒二の作品はけっこう好きです。
2018/01/20
たつや
太宰と井伏鱒二の短編を合わせて8篇収録。「走れメロス」「富嶽百景」「晩年」「雪の夜の話」「御伽草子」「山椒魚」「屋根の上のサワン」「遥拝隊長」どれも味わい深く、日本文学って素晴らしいなと痛感した。この児童向けのシリーズは大人が読むべき良い編集がなされていると思う。
2024/05/14
読生
https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/4061882627
2021/06/20
Natsumi
実家蔵書。
なま
小中学生でも見られるように、難しい言葉には説明があり、また文章も現代文に読みやすくなっています。 走れメロスは中学教科書(光村)にも載っていて手に取りやすい一冊。
2016/03/01
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