受験の国のアリス (講談社X文庫 70-1 ティーンズハード)
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受験の国のアリス (講談社X文庫 70-1 ティーンズハード) / 感想・レビュー
梨姫
子供の頃、夢中になって読んでいたアリスシリーズ。何巻も出ているが、この第一巻は昭和62年発行。ずいぶん昔の少女小説なのに、今読んでもワクワクする。 やはり子供の時の楽しかった読書経験は一生物らしい。何度も誘拐される「アリス」を助けに、不条理で面白い世界に毎回冒険に行く、タカシ・トシオ・ひろみ・ゆかり。 数学の神様MI、なめくじネコ、おかまの西村君など、個性的なキャラが素敵。なめくじネコの「なんとかなわけ」という喋り方が大好きだった。当時のティーンズハート小説の中では珍しいストーリ展開だったとも思う。
2013/08/13
きっちんきりん
たまたまタイトルを目にして懐かしくなり、図書館で検索するも絶版で在庫なし。 表紙は松本洋子さんだったんですね。(好きだったけど、気づいてなかったと思う。) パズルが当時流行っていたのかな?論理パズルが出てくる本はほかにも持っていたなぁ。 このシリーズ大好きだったのでもう一度読みたい。 「カレーに醤油を入れると美味しい(元々スパイスが合わさったものだから)」とかいう、どうでもいい部分が一番記憶されてます…。
2024/08/11
aoko
実家で本の整理中。高校生の男女4人が受験の国に行き、出される問題を解きながらアリス救出に進む。出される問題のがちょっと考える必要がある、という、絶妙なレベルなのが素晴らしいと思う。著者の中原さんは東北大学理学部卒と知り納得。
2023/05/06
KATAN
アリスシリーズ1作目。子どもの頃に買い集めて読んでいたアリスシリーズを図書館で借りての再読。大人になった今読んでも、少し不思議な雰囲気やところどころにちりばめられたパズルが面白い。
2017/06/10
みみ
不思議の国のアリスが大好きで読んで、ハマった本。アリスシリーズ全部読みました。
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