メフィストとワルツ (講談社X文庫 106-2 ティーンズハート)
メフィストとワルツ (講談社X文庫 106-2 ティーンズハート) / 感想・レビュー
川栗鼠
「バースデイ・イブは眠れない」と同時に図書館に予約したんですが、こちらが先になってしまいました。でも、問題なく読めました。
2012/09/01
ペタル
小野不由美さん第2作目。1作目同様、テンポが良くてさくさく読める。前作と同じリズムで展開し、全体的な話の流れとしても想像できていたので安心して読み進めた。今回は万里さんがけっこうしゃべってくれたので、彼がどんな気持ちで優香や他の劇団員達と接しているかがわかり、キャラクターに磨きがかかってよかった。
2010/10/02
みずな
主上の第二作めの本。地元の図書館に蔵書があったので何度も読んではいるのですが、自分のコレクションとして&デビュー作から続きで読むのは初めてだったので、感動もひとしお。恋愛ものは苦手、と主上は仰ってますが、主人公である夕香の嫉妬描写は共感出来るし可愛らしい。本格ミステリで面白い。 この本の売上が芳しくなかったリベンジの気持ちを込めて編集者の故・宇山さんが創刊した雑誌に「メフィスト」と名付けたとか。Amazonで見てもデビュー作より高値ついてるので入手出来て本当に嬉しい。……と、これは本の感想ではないか(笑)
2014/10/10
弓月紺
前作に比べて文章量が増えて、ミステリ仕立てになってて著者らしさをぐっと感じた。詐欺師との攻防は、リアルで緊迫感があった。やっぱり小野さんは、細かい設定をつけてキャラクターを動かすのが上手いです。ただ、夕香が探偵役になったことに違和感が。こんな役割の子じゃなかったよね?と思ってしまいました。うーん。
2009/10/19
なか
再読。
2016/01/31
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