恋咲く日まで (講談社X文庫 67-22 フレンド)
恋咲く日まで (講談社X文庫 67-22 フレンド) / 感想・レビュー
なるときんとき
花咲神社に年越し詣でをして、引いたおみくじを梅の枝に結び、その枝の梅が咲いたら恋が成就するというジンクス。そのジンクスを軸にした連作短編2編。ティーンズハートかと思ったらX文庫ティーンズフレンドというレーベルだった。89年初版、高校生で家電！高校2年の路留(みちる)は中学の時から好きだったカイトが忘れられず、卒業して別の高校へ行っても花咲神社への願掛けを続けている。年末おつかいを頼まれ、ついでに花咲神社にお参りしていると梅の枝を折る男性と出会い…。素直になるって大事だね。
2017/03/25
感想・レビューをもっと見る
