悪霊がいっぱいで眠れない (講談社X文庫 106-6 ティーンズハート)
悪霊がいっぱいで眠れない (講談社X文庫 106-6 ティーンズハート) / 感想・レビュー
うえぴー
シリーズ3作目では、私立高校に頻発する怪奇現象に立ち向かう。おなじみの面々が顔をそろえ、いつも通り仲良くケンカしながら事件を解決していく……と思いきや、登場人物の過去が少しずつ明かされたり、意外な人物の予想外な潜在能力が判明したりと、読みごたえがあります。さらに、「この怪奇現象の発生源は何なのか」という謎が、終章で消去法によって特定されていくあたり、ミステリ好きには嬉しくなってしまう展開。面白かった。
2017/11/16
ふみ
ほぅ、残穢のネタ集めはこの頃から始まっていたんですね。無理なく少女小説であった。
2020/05/07
クナコ
再読3回目。著者初期ホラーシリーズ第3巻。タイトル詐欺疑惑返上の前作からの今作。今回もタイトルが似通っている。いっぱいは、いる。このレーベルは背表紙がピンク統一で作家やシリーズの判別が一目でできないため、タイトルで統一感を持たせるしかなかったのじゃないだろうか。内容は学園にはびこる怪談を調査すること。しかしこのシリーズの特徴でもある、霊だけでなしに霊能力・超能力の登場も有り。超能力ものにはまったことはないので超能力の分類やブームの歴史には詳しくない。超能力も一言で片付けられる事象ではないのだなあと思う。
2020/02/10
綾
麻衣が目覚めつつありますね。 コミックも最後まで読んでいないので、 後書き読んで麻衣の正体ほにゃらら~とあって、「何、麻衣って実は何かなの!?」 といろいろ考えてしまった。 実は悪霊だったり。(タイトルがずっと悪霊が続いてるもんだから)
2014/09/09
うちのたま知りませんか
会社の先輩に借りて読了。 マンガみたいにさくさく読める。 この辺はまだ昔マンガで読んでたな。 マンガのイメージがつきすぎてて、挿し絵に違和感を覚えてしまう。
2013/10/22
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