双頭の蛇 上
双頭の蛇 上 / 感想・レビュー
Tanaka9999
1986(昭和61)年発行、講談社の単行本。タイトルの「双頭の蛇」が作中の何を表すのか、想像がつくような、そうでないような、という感じ。私の苦手な「栗本薫のノンシリーズの現代もの」としては読みやすい方かな。長編といういこともあるのかもしれない。
2023/07/19
二分五厘
1987.11.21
丰
Y-20
2006/12/12
DAVE
栗本薫の物の書き方が好きで無性に読みたくなって手に取りました。出会いが高校生の頃、グインサーガ1巻目の衝撃があまりに強かったので、今でも定期的に読みたくなります。文章に惚れ込んだ感じ。あらすじなど予備知識を入れず読み始めたけど、引き込まれるスピードはやはり速い。主人公は地方都市に放逐されてちょっとやけ気味の刑事さん。おおっ以外と渋め・・・と思ってたら美形キャラにおとなしくて可愛いキャラ。栗本薫らしいと笑ってしまいました。構成はやはり上手い。次が気になってついつい1日で読了してしまいました。
2019/02/22
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