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毒薬の輪舞

毒薬の輪舞

毒薬の輪舞

作家
泡坂妻夫
出版社
講談社
発売日
1990-04-01
ISBN
9784061939875
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毒薬の輪舞 / 感想・レビュー

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志摩子さん

本当にヘンな刑事さんです。

2016/07/16

アラレちゃん

さすが泡坂妻夫さん!と思った小説です。ストーリーを楽しむ小説で、トリックがどうとかは、どうでもいいです。キャラがどの人物も面白くてイッキに読んだ。このシリーズが続いていくと思っていたのに…。泡坂妻夫さんの小説はどれも面白くて大好きです。

73番目の密室

佯狂(狂人のふりをすること)で精神病棟に潜り込んだ刑事2人が姿なき毒殺魔を追うという異色の本格長編。こう書くと何やら陰鬱なホラーテイストを連想するかもしれないが、恍けたキャラ達の軽妙なやり取りも楽しい肩の力を抜いて楽しめる作品だった。不可能状況下で次々と飲食物に毒(?)が混入されるという魅力的な謎に始まり、固定観念を覆す真相や鋭い風刺など泡坂ファンならまず外れることはないだろう1冊。所々やや強引な箇所が目立つのが玉に瑕か。どうやらシリーズものの2作目らしいので、機会があれば前作も読んでみたい。

2015/02/10

からすとうさぎ

精神病棟が舞台で各患者の病質がトリックにまで絡んでくるのだけど、この種の患者に対する認識がいかにも時代的というか「おおらか」な感じで、伏線的な不自然さと素の偏見・誤解の境界が疑わしくどうにも楽しみ損ねた。

2014/11/17

mina

はぁ~、やっと読み終わった。 読み終えてみるとなかなか面白かったが、なぜかページが進まない…。登場人物が苦手なタイプだったからか?

2014/10/18

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