安吾のいる風景・敗荷落日 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
安吾のいる風景・敗荷落日 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ) / 感想・レビュー
カワハ
坂口安吾の死に対して"第一に、何も書きたくない"と言い放ち、永井荷風の晩年を"小市民の痴愚"と批判。太宰治には"べらぼうだよ、太宰君"と、江戸っ子気質に溢れる追悼文の数々。特に安吾に関しては並々ならぬ思いがあったようで素晴らしい追悼文でした。
2019/03/31
AR読書記録
文壇で長生きした人のエッセイを集めると、自然追悼文が多くなるわけで... ただ、今となっては、その亡き文士たちの生とそこから紡ぎ出される作品、またその死を伝え聞いたときの驚きを同時代的には共有できていないわけで... つまりちょと疎外感を覚えながら読んでた。うーん、どうもあまりほかに感想がまとまらん。
2014/09/28
hobby no book
歌仙を読みたくて。これはエッセイ風だけれど、こういう構成を持った物語的なものも面白そう。
2015/12/05
tkm66
友情、と云う・忘れてしまった言葉を今更ながら思い出す。
2012/07/18
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