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化粧 (講談社文芸文庫 なA 2)

化粧 (講談社文芸文庫 なA 2)

化粧 (講談社文芸文庫 なA 2)

作家
中上健次
出版社
講談社
発売日
1993-08-01
ISBN
9784061962378
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化粧 (講談社文芸文庫 なA 2) / 感想・レビュー

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佐島楓

ひととして生きる苦しさと哀しみを強く感じる私小説であり、物語という日本古来のかたちにそれを当てはめようとするたくらみも見てとれる作品集であった。

2018/04/21

パチーノ

連作ではないが同時期に各雑誌に発表された短編を収めた短編集。15編収録。似た作品が続くことになるがまた同時に興味深い作品も多い。ただ彼の他作品の例に漏れず読みづらい。夢と現を行ったり来たり。

2019/03/13

かいこ

収録された作品群における所謂「私小説」的な短編に共通するモチーフの反復は流石にしつこさを感じる。『修験』『草木』『浮島』『穢土』『楽土』『紅の滝』『幻火』はとても好き。柄谷の解説は必読。

2018/02/04

お萩

同じ男の悪夢を繰り返し、続けて見ている気分。

2013/10/08

ハル

何のことかよく理解できなかった。 赤い血やひくひくと動く雛は鮮烈だった。

2021/01/30

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