日本文壇史 14 (講談社文芸文庫 いD 15 回想の文学)
日本文壇史 14 (講談社文芸文庫 いD 15 回想の文学) / 感想・レビュー
rbyawa
j050、自然主義の隆盛の時代を別の人々から見た巻が続いていて、前に読んだ硯友社の時代がやたらと時代が前後した時と比べてきちんと視点が入れ替わっていてわかりやすい…地味に事情の時系列が入れ替わっていたりとなかなか凄まじい。自然主義撲滅運動って攻撃された側から見るともう少し広がりのある感じだったんだけど、雑誌は『新小説』のみ、作家は鏡花のみ、世に出ていない赤門(東京帝大)の三文文士だけかぁ。自然主義から見ると漱石、鴎外、上田敏ってなるのも無理もないのかな…。しかしこれだけ記述が食い違うとまとめるの大変だな。
2019/05/22
iwasabi47
日記や証言残っていると身も蓋もない。
2020/12/05
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