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閉ざされた庭 (講談社文芸文庫 はG 3)

閉ざされた庭 (講談社文芸文庫 はG 3)

閉ざされた庭 (講談社文芸文庫 はG 3)

作家
萩原葉子
出版社
講談社
発売日
1997-09-01
ISBN
9784061975835
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閉ざされた庭 (講談社文芸文庫 はG 3) / 感想・レビュー

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こぽぞう☆

図書館本。古書の書庫から出してもらった。「蕁麻の家」の続編。「蕁麻の家」は一人称だったが、こちらは二人称。子供時代は虐待を受け、今度はDV。(精神的、経済的?)虐待を受けて育ち、歪んだ認知から配偶者選びを間違えたのか。しかし、戦争末期である。追い出したがる実家、出ていきたい嫩、誰でもいい!と結婚したら酷い男だったのか。ただ、離婚へ向けて喧嘩の中で夫が、自分と父親を比べられていると僻むところを見ると、嫩にも原因はあるのかな。このシリーズ、第三部まであり、貸出中だったのでよやくしてきた。

2018/08/23

Melody_Nelson

「蕁麻の家」続編。結婚を機にやっと家から出られたと思ったら、今度は夫と上手くいかず…。私は著者と同性なので、「ああ、こういう男性いるよね、ツラいだろうな」と思って読んだが、男性の側からしたら、それなりに言い分はあるはずで、ともかく、二人の相性が悪かったということだろう。二人とも若く、自我が強そうだし、且つ、敗戦で貧しい状況(環境)というのも精神的に余裕が持てない。「木馬館」の暮らしは、虐げられていたとはいえ、お嬢様育ちの著者は当初きつかっただろう。でも良い人たちが多かったみたいで良かった。

2020/07/26

ミメイ

壮絶な人生

朔ママ

⭐️⭐️⭐️⭐️

2021/12/27

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