駅,栗いくつ (講談社文芸文庫 こF 5)
駅,栗いくつ (講談社文芸文庫 こF 5) / 感想・レビュー
いくっち@読書リハビリ中
父の死をきっかけに文筆家となった幸田文を投影する文学。長文書評はこちら→http://www.honzuki.jp/book/91951/review/160772/
2016/10/07
ますたけ
連作短篇集。 作者の鋭い視線。貧しい時代の現実。
2020/11/13
アジシマ
観察力によるものなのだろう、人間の描写がすごい。「栗いくつ」では年代も境遇も異なる5人の女性をそれぞれにいきいきと描く筆致がすごい。
2020/10/05
まし
自然体な感じがすごく良かったな。もっと幸田文さんの作品を読んでみたくなりました。
2012/11/21
0910
2019/53》「駅」は人と人との間にある距離について描かれた12編からなるエッセイ。「栗いくつ」は作者本人を投影したかのような女主人の萱子とその娘苫子、女中のかいさんのお話。どちらも短編なのであっという間に読み終えるかなと思いきや、文章が少し読みにくくて読み終えるのに時間がかかってしまった。
2019/05/26
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