詩は友人を数える方法 (講談社文芸文庫 おK 1)
詩は友人を数える方法 (講談社文芸文庫 おK 1) / 感想・レビュー
Takafumi Furukawa
詩と同時にアメリカ旅行記も楽しめる。アメリカ特有のハードボイルドな香り、篠突く雨、果てしなく続く道を感じられる。随所に挿入されるアメリカの詩人の詩が良い味を出している。
2015/06/10
岡部淳太郎
大好きな本。長田弘さんは詩よりこういう散文の方がいいなあ。
Gladcolza Bambootail
「詩集を片手に果てしなく旅したい」と思ったことが一度でもある人は必読。合間合間のエピソードとか随所に引用されている知られざる詩人の詩とかが好きです。アメリカに行きたくなります。
2013/06/15
きざし
アメリカを詩と共に旅をしていく。土地と一体となっている詩は、筆者のその土地での体験や見た景色や感じたことの文章とと合わさることで、日本にいる私の心にも訴えかけてくる。それにしても、詩に出てくる都会ではなく地方のアメリカは、自然が厳しく、その中に存在する一人の人間の小ささ、弱さ、心もとなさを感じた。
2013/04/27
May
言葉の組み合わせが素敵なタイトル、長田弘さん・・・凄く楽しみにしていたんだけどなぁ。次は『詩ふたつ』とか『森の絵本』とか、イラストとのコラボ作品を読んでみます。
2010/09/02
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