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ばけたらふうせん (どうわがいっぱい 8)

ばけたらふうせん (どうわがいっぱい 8)

ばけたらふうせん (どうわがいっぱい 8)

作家
三木卓
長新太
出版社
講談社
発売日
1990-06-01
ISBN
9784061978089
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ばけたらふうせん (どうわがいっぱい 8) / 感想・レビュー

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ツキノ

【三木卓×長新太】1990年6月発行。ねじりはちまきで病院のいんちょう先生は忙しい。おひるが近づいたころ入ってきたのは青いふうせん。子どもだと思いきやふうせんが患者。「あの…ぼく、ほんとはどんなものでしょうか。」いろんなものにばけていたら、はじめの自分がなんだったかわかんなくなってしまった、と。検査のレントゲン、おしっこは無理でおなら、脳波。そのたび「ちがわい」とふうせん。ショック療法。「もうあきらめてぼくふうせんでいくよ」」。夜が更け、ふうせんがいた天井を見ると?黄緑と青の色合いが好き。【177】

2024/08/25

しげ

いろいろ化けているうちに本体がなにかわからなくなってしまった、と病院へやってきたふうせんのお話。試行錯誤した末にたどりついた「ぼくね、もう、ふうせんでいいよ」というせりふにグッと来ました。自己受容だなあ。ふうせんなので尿検査をすることができず、かわりにおならの検査をする場面が狂おしいほど好きです。

2023/09/04

絵具巻

文京区立根津図書館で借りました。

2016/09/16

オキャベツ

【きっかけ】小児科待ち合いにて。多分こっち。【大人感想】意外と大きな病院でおどろいた。深いこと言ってた気もするが呑気に終わってよかった。

2017/04/27

ココねこ

化けかたを覚えたばかりのある生き物、繰り返し化けているうちに自分が誰かわからなくなる。病院にやってきて色々検査をしてもらうが…。かわいいお話。園児にもウケた。

2013/07/31

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