石川啄木歌文集 (講談社文芸文庫 いP 1)
石川啄木歌文集 (講談社文芸文庫 いP 1) / 感想・レビュー
rapo
啄木は、涙をさそうような歌が多く若くして亡くなった薄幸のイメージがありましたが、中には青春のひとこまを切り取った突き抜けるような明るく清々しい歌もあり、新鮮な出会いでした。エッセイも初めて読みましたが、人物像や思想を理解していないと、初心者には難しかったです。
2017/05/07
a075
この本の中の「時代閉塞の現状」が読みたかった。石川啄木は自由な人のような印象だが、不平不満さえ生命力に換えていた気がする。想像以上の名文でした。もっと長生きしていたら歌人としてではなく評論家として名を残したはずである。
2009/11/09
jdrtn640
今やヘタレキャラが定着した感のある石川啄木ですが、初めて読んだエッセイというか評論がなかなか良かった。
2012/07/04
PENGUIN
見よ、我々は今何処に我々の進むべき路を見出し得るか。
2011/04/29
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