埴谷雄高思想論集 埴谷雄高評論選書 2 (講談社文芸文庫)
埴谷雄高思想論集 埴谷雄高評論選書 2 (講談社文芸文庫) / 感想・レビュー
かがみん
埴谷雄高の思想は、いわば深淵である。名付けようの無い闇を、思想と便宜上称しているにすぎない。
2013/10/29
廻
暗殺や暴力、絶望についての思想が印象に残った
2012/12/27
馬の背
「放蕩娘の縞々ストッキング」という井嶋ナギさんのブログhttp://blog.nagii.org/?eid=1284352でオススメされていて、面白そうだったので読んだ。物凄く面白い!読む前と後では自分の中の何かが確実に変わる、そんな種類の本。
2009/10/13
たんかともま
埴谷雄高の曖昧と極端という姿勢がわかる一冊。曖昧は断定を嫌い「俺は…」で止まってしまう。極端はひとつのことを髄まで突き進む。この矛盾のような二つを内包したものが埴谷雄高の思想だと感じた。
2018/10/14
感想・レビューをもっと見る